国土交通省の立入検査の内容
2019年11月13日(水)6:43 PM
建設業許可サポートセンター石川、行政書士の宮田です。
建設業許可における大臣許可業者は、許可取得後または定期的
に建設業担当部局による立入検査が行われます。
北陸地方整備局の管轄内には約350社の事業者があり、年間
50社ほどの事業所へ検査が行われているようです。
許可取得後に一度来られますが、そのあと平均して7年に一回の計算ですが、
3年後、10年後に来られる場合もあり、そのあたりは状況次第のようです。
そこで、何がチェックされるかですが、
事前に教えてくれます。
ですが、来た理由については定期的なものなのか、そうでないかはわかりません。
最近は、「下請取引の適正化を中心とする法令遵守の取り組み」
を重点的に検査を実施されてます。
①下請と基本契約を結んでいるか。約款も含め。
②書面での見積書、発注書の締結。
③下請へ支払い状況。
④法定福利について・・・などなど
それ以外にも、看板の設置状況、常勤性なども検査されます。
備えあれば憂いなし。
ですが、やっぱり検査されるのは気が張ります。
立入検査は、事業者様にとって準備も大変ですし、これで大丈
夫であるかという不安もあるかも知れません。
弊所では建設業法を理解している立場から、建設業者様の法令
遵守に対する取り組みを一緒に行っていくサポートもしており
ます。